以前投稿した『実家に帰ってから〜私のこと1、2〜』の続きになります。
2018年11月逃げるように別居し、2019年の2月の混乱の中、胸のしこりに気がつきました。その頃は離婚裁判が始まったばかりでしたので、悪いものだったらどうしようという不安が少しよぎりました。そして、実家に帰ってきてから近くの病院で検査してもらい、
「多分良性のものと思いますが、生検はしますか?」
と医師から聞かれました。私としては何故か大丈夫という確信があり、生検はしないという選択をしました。それからは半年に1回の定期検査を受けていましたが、2021年から少し違和感が出てきて、2022年エコー検査の際に、
「少ししこりが大きくなっていますので、生検してみますか?」
と言われました。私も違和感があったので心配になり、お願いすることにしました。
結局、検査の結果は、良性のものでしたが、その間すごく不安でした。2019年の時も、何故か大丈夫という自信はありましたが、離婚裁判中ということもあり、『私に何かあったら親権が相手方(元夫)にいってしまう。そしたら、今まで私がしてきたことが意味のないことになってしまう』という不安がありました。
そして、今回も私に何かあったら、子供たちはどうしようかという不安はありました。ただ、今現在は兄と暮らしていますので、何かあったら兄に頼ろうと思っていました。私も今までに、家族間の人間関係に苦しんできましたが、唯一子供を任せられる人がいて本当によかったと思います。兄であれば、子供たちが言うことを聞かないからと言って、嫌がらせをする、暴力を振るうということがないとわかるからです。家庭は、家族が安全安心に暮らしていける場所だと思います。人生の半分以上が過ぎるまで、この安全安心な家庭を体験できなかったという残念な気持ちもありますが、今の安全安心な環境をよりありがたく感じられます。私の決断は正しかったと自分を肯定出来ます。これからもこの大切な子育ての時間を楽しみたいと思っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。また投稿していきますので、よろしくお願いいたします。
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