いとこの死

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 令和5年8月28日(月)従兄弟が亡くなりました。享年54歳でした。

 先月の7月から食欲がなくなり、病院に行ったら、余命3ヶ月ですと言われたそうです。愛知で働いていましたが、独身でしたので、7月中に本人の弟のいる故郷に帰ってきたそうです。その間の引っ越しも手続きも具合の悪い中、一人でやって来たそうです。

 その従兄弟は、父方の親戚で、父の妹の子供でした。父の妹(私から見て叔母)は、38歳でくも膜下出血で亡くなったので、そこから、その家族とは疎遠になっていました。

 従兄弟は、帰って来てから、この地方に一つしかない総合病院に8月半ばに入院しました。その2〜3日後にお見舞いに行ってみました。そこで従兄弟と40年ぶりに会いました。その時はもうかなり辛そうで、あまり話しもできない状態でした。弟さんが担当医から聞いた話しだと、従兄弟は膵臓癌で、もう全身に転移しているので、余命3ヶ月より早まるかもという話しでした。

 従兄弟が8月の半ば入院して2〜3日後に、兄と一緒にお見舞いに行き、少しお話ししました。
「何年ぶりでしたっけ?」
と聞かれたので、
「多分、40年ぶりです。」
という会話と、
「来てくれてありがとう。」
と言ってくれましたが、かなり辛そうでしたので、その日は、
「また来ます。」
と言って帰りました。

 その後は、病棟でコロナが発生したということで、面会に行くことが出来なくなってしまいました。

 8月27日の朝、容態が悪くなったと病院から弟さんに連絡があり、そこから、私の兄に連絡があり、兄から聞いた私はお昼ごろ会いに行きました。私が行った時には、もう苦痛を取る治療でしたので、ずっと眠っている感じでした。兄は午前9時か10時頃病院に行ったそうですが、その時はまだ痛み止めの薬は使っていなかったので、かなり辛そうだったそうです。

 そんな状況が数時間続き、8月28日1時55分に亡くなりました。40年ぶりの再会から短い期間の接点でした。

 いろんな人生がありますが、人生何があるかいつ死ぬか分かりません。従兄弟の死で、改めて思っ今したが、自分の好きなことやりたいことをできる範囲でやって行こうと思いました。

 最後まで読んでいただきありがとうございました。また、投稿していきたいと思います。

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