私が子供の頃よく友達と遊んだゲームに、『お化け屋敷ゲーム』というボードゲームがありました。当時は、テレビゲームがありませんでしたので、紙でできたボードに、プラスチックで出来たアバターをのせて、プラスチックで出来たルーレットを回して進めていくゲームでした。子供の頃、近所に住む友達を家に呼んで、よくやっていました。子供の頃の数少ないいい思い出です。自分のお小遣いで買ったので、すごく大事にしていて、今もまだ持っており、大切に保管しています。
そのゲームは、進むごとにお化けと対決しなければならないのですが、その際『勇気・力・知恵』のどれかのカードを使って勝つか負けるかという対決をしていきます。そして、お化けと対決して勝つと進めるのですが、早く進んでゴールした人が勝ちとなります。
私のこれまでの人生もそんなゲームと似ています。これまでの話しでよく出てくる、毒夫(DV・モラハラ・虐待)と離婚する時、毒親と暮らしているとき、特に2016年から2019年にかけて、問題が一気に浮上し、ひとつひとつ対応していかなければなりませんでした。本当に辛い日々でした。
その時期は、お化け屋敷ゲームの対決カードを全部使いました。『勇気・力・知恵』です。力は、自分の全力という『力』です。あの時期は、今まで生きていた中で、一番『勇気・力・知恵』を使いました。本当に全力でした。もうこれからあの全力は出ないのではないかと思います。それぐらい、毒夫と離れることや毒親との対応、子供の問題が重なりました。
ちなみにそのゲームは、なぜか全戦全勝でした。何回も何十回もいろんな友達とやりましたが、負けた記憶がありません。
時折、あの辛い時期を思い出すと、子供の頃にハマったお化け屋敷ゲームの『勇気・力・知恵』を思い出します。現実の『お化け屋敷ゲーム』を無事に抜け出せて本当に良かったです。
また何か思いついたら、投稿していきたいと思います。それでは、また。
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