実家に帰ってからの理解者は、『実家に帰ってから〜兄のこと〜』で書きましたが、唯一、兄だけでした。関東にいるときは、男女共同参画センターやスクールカウンセラーさんや電話相談など、他にもさまざまな人に支えられていたのですが、実家に帰ってからは、理解してくれる人が急に少なくなってしまった感じでした。
ただ、男女共同参画センターやスクールカウンセラーさんのように直接的なものではありませんでしたが、心の救いはありました。
まずは、次男・三男です。実家に帰ったのが2019年でしたが、その頃は次男も三男もまだ小学生で幼く、状況があまりわかっていないようでした。なので、夫のもとから虐待から逃げてきても、住むところが変わっても、私が実の親から嫌がらせされても、子供特有の無邪気さは変わりませんでした。私の方は、裁判になっても書面でくる夫からの攻撃や、私の実の親からくる嫌がらせに対処することで、私は精神的にも身体的にもかなりまいっていて、いつもぐったりしている状態でした。そんな中、次男と三男はいつも楽しそうにゲームをしていて、目を向けるとかわいい背中が二つ並んでいるのです。私はそんな姿にいつも癒されていました。また、ゲームのBGMが何故かとても心地よい音楽に聴こえたのです。今でもそのBGMを聴くとその頃のことを思い出し、癒されるのです。
もう1つは、ブログとYouTubeです。別居前は、DVモラハラをする夫を持つ人のブログを検索してひたすら読んでいました。DVモラハラの夫と一緒に住み続けている人、そこから抜け出した人などさまざまな人のブログを読みあさりました。別居後からは端末をスマホに変えましたので、そこからはYouTubeに移行していきました。YouTubeでは、いろいろな分野のチャンネルを見ました。ブログやYouTubeは、対人(たいひと)ではないので、気を使わずに済みますし、時間の許す限り見られました。別居後からは、心が軽くなるチャンネルを探して見ていましたので、ずっとYouTubeに支えてもらえた感じです。これらのおかげで、精神的にかなりまいっていた時期も、なんとか乗り越えていくことが出来ました。
最後まで読んでいただきありがとうございます。また投稿していきますので、よろしくお願いいたします。
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