（別居する3年前の2015年）3歳児検診の時、思い切って保健師さんに相談してみました。後日、多分心理士さんだと思いますが、そのような方から簡易的な検査をしてもらいました。その結果、養育センターの受診を勧められましたが、私としては、もう少し様子を見たいという気持ちもありました。入園後、しばらく様子を見て、幼稚園の先生も同じ見解だったら、受診してみようと思いました。
入園後は心配していた通り、ほとんどの集団行動が出来なかったのです。担任の先生も関わり方を工夫しておられましたが、集団行動にはあまり参加せず、ずっと自分の好きなことをしているようでした。先生も困ってらっしゃる様子でした。それでやっと受診をする決意をしました。
夫には一応相談はしましたが、あまり関心がない様子でした。もともと自分以外は関心がない方なので相談してもダメなことは分かっていました。結局、私一人で決断し、診断結果を受け止めなければなりませんでした。それには勇気が必要でした。それでもなんとか、自分を奮い立たせ、受診しました。診断結果は、軽度の知的障害でした。養育センターのスタッフの方は、
「その子なりに成長しますから。」
と言ってくれましたが、やはり受け入れるのには時間がかかりました。
その結果は、幼稚園にも伝えました。幼稚園から、今の幼稚園をやめるように言われるかもしれないという心配はありましたが、その必要はありませんでした。養育センターの医師からも、
「軽度の知的障害ということで、何かの治療をするとか、訓練をするとかということはありません。」
といわれました。要するに、養育センターに通園はせず、そのままの幼稚園で過ごし、何か支障があれば、受診時に相談をしながら、成長を見守るといったことでした。また、何度目かの受診の際に、
「小学校入学の際は、教育委員会の人とよく相談してください。」
とも言われました。
そして話しが別居後に戻ります。その三男の小学校入学のための就学・教育相談が、11月の半ばにありました。そのため、どうしても引っ越しを短期間で2回終わらせる必要がありました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。また、投稿を続けていきますので、よろしくお願いいたします。
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