動き出すきっかけ3

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「わかった。そうしよう。」
私は言いました。相手は意表をつかれた様子でした。私がそう言うとは、予測はしていなかったようです。今までそれを使うと自分の思い通りになってきたので、今回もそうなると思っていたのでしょう。

 でも、私は、もうたくさんでした。そのときに決めました。腹をくくった、そんな感じでした。それまで、夫が私たちにしてきた態度、長男を怪我させたこと、怪我をさせても自分のせいではないと言い張り、怪我をしたことを長男のせいにする、そんなシナリオにはもうのりたくありませんでした。私が見たことそれが真実だ。夫は今までそうやって都合の悪いことから逃げてきた。そして夫の家族もそんな夫を擁護してきたのでしょう。でも私は絶対に認めない。これ以上思い通りにはさせない。絶対に許さない。もう脅しは効かない。そういう強い思いが噴き出してきたのでした。

 少し時が経っても気持ちは変わりませんでした。夫はいままで、すぐに自分の部屋に行くことが多かったのですが、それ以来、リビングにいる時間が長くなりました。今から考えると私から離婚したくないと言ってもらえることを待っていたのかもしれないと思います。でも、もう夫の考えに振り回されるのはもうたくさんなのです。夫は、私が何かしてくれる、いいようにしてくれる、そんなふうに思っているところがありました。でもそれは甘えなのです。いつも自分でしたこと、言ったこと、それには責任があります。原因があって結果があるのです。もし、自分が間違っていることに気づいたら、謝るべきなのです。家族に対してでもやらなければならないのです。かっこ悪いところを認めること、それを自分自身でやらなければならないのです。子供だから分からないだろう、家族だから許されるだろうではダメなのです。家族でも一人一人別の人間です。家族は所有物ではないのです。別の人間として尊重しなければならないのです。

 DV、モラハラ、虐待をする人の特徴に、小さい頃、親から十分な愛情を得られなかった、そんなことも書いてありました。(親からの愛情が充分じゃなかった人すべてではありません。そうならない人ももちろんたくさんいます。)夫もそうだったかもしれません。でも、それは私の責任ではありません。夫自身と夫の家族の問題です。私は夫の母親ではないのです。

 最後まで読んでいただきありがとうございました。また投稿していきますので、よろしくお願いいたします。

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