子供の話しを聞くこと

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 今朝もまたそう感じたことがありました。

 次男が新年フェスティバル水泳大会に出たいと話したのですが、私はその時期はスキーの練習を優先させてほしいと答えました。ただ、よくよく話しを聞くと、それは15歳以下しか出場できないため、あと1〜2回しか出られないそうです。それなら出たいよねと思い、私はいいよと答えました。

 毒親出身の私は(もちろんそれだけの理由だけではありませんが)、どうしても子供をコントロールしたい、人の話しを最後まで聞かないで自分の考えを押し付けるという癖があるようです。本当に気をつけなければならないな思いました。

 関東に住んでいた頃、子供の小学校の学校通信で校長先生のコラムがありました。そこに書いてあることで、とても印象深く覚えている話しがあります。

 お地蔵さんに上がっているお賽銭を取っている子供がいて、それをみていた顔見知りの子が、先生か親かに話し、後日、なぜそのお金を取ったのだとその子に聞いたそうです。その子は泣きながら、それは自分が前にお供えしたお金で、そのあと家の生活が困窮したのか何かで(はっきりとしてなくてすみません)とてもお金が必要になり、返してもらったと答えたそうです。一見すると、悪いことのように見えますが、話しを聞くとそんな事情があったのかという話でした。校長先生としては、子供の話しを聞くことは大切なことということを言いたかったのだと思います。そんなコラムでした。

 子供でもその場できちんと話せる子もいれば、なかなか説明の出来ない子もいます。そういう子に関しても、最後まできちんと話しができる環境を大人が作ってあげなければならないなと感じました。

 私の小さい頃はそんな環境ではありませんでしたが、自分の子供にはなるべく同じ思いをさせたくありません。もちろん子供のしたいこと全部いう通りには出来ませんが、話し合いは出来ますので、子供の意見を尊重しつつ、落とし所を見つけていきたいなと思います。

 最後まで読んでいただきありがとうございます。また投稿していきますので、よかったらまたお付き合いください。

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