話しは別居後に戻ります。なるべく子供たちに学校を休めせたくなかったこと、三男の就学・教育相談を受けたかったこと、両方の理由から、どうしても急いで戻らねばならなかったのです。
それまで住んでいた家を出てから、約1週間でなんとか戻ってくることが出来ました。
そして、三男の小学校入学のための就学・教育相談を受ける日にも間に合いました。
就学・教育相談は午前中で終わりました。保護者は終わるまで別室で待っているかたちで、私は一人で個室で待っていました。そのほかにも保護者がいたと思いますので、みなさん別々の部屋で待機だったと思います。子供たちは始め数名で集められ、集団行動ができるかというところを見られたようです。もう1コマは、知能テストのようでした。
全て終わってから、待機していた個室で教育委員会の方から三男の様子についての説明がありました。1コマ目では集団行動がなかなか出来なかったこと、2コマ目の知能テストでは最後までやらなかったことなどを説明してくれました。それから、私に普段の様子などを聞きました。私は、今の状況を詳しく話しました。夫から子供への虐待があり、現在別居中で、三男は直接的な暴力は受けてはいないが、ここ数年は子供にとっても私にとっても落ち着かない状況でした、といういうことを説明しました。その後、教育委員会の方から、
「そういう状況も踏まえて、特別支援級をお勧めします。」
と言われました。
最終的には親の判断になるようでしたが、私も今の三男の状況から考えて特別支援級の方がいいと思っていました。幼稚園では少しずつ集団行動が出来るようになってきましたが、また新しい環境になると、集団行動が出来るか心配でした。11月の上旬にあった就学時検診でも全く落ち着かず、みんなと一緒に検診が受けられない状況も見ていましたので、やはり一般級では無理があるなと感じていました。でも、これも子供にとって重要なことなので、なかなか決断出来ませんでした。
その頃は、養育センターにも、定期的に通っていました。そこで、個別心理相談というのを受けていました。小学校に入ってからの練習のようなことをしてくれて、そのあと、相談もできるいったものでした。そこで、その就学・教育相談での結果を話し、しばらく相談に乗ってもらいました。そこのケースワーカーさんや心理士さんのおかげと、長男の足の怪我のことでずっと相談に乗ってもらっていたスクールカウンセラーさん(三男のことも相談していました)のおかげで、少しずつ受け入れられてきて特別支援級でいこう、そう決断することが出来ました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。また投稿していきますので、よろしくお願いいたします。
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