負の連鎖について

Uncategorized

 私は長い間、毒親とDVモラハラ虐待夫のことで苦しんできました。その中で、私が出した答えをまとめていこうと思います。

 毒親の家庭で育った子どもは、加害者タイプか被害者タイプになりやすいのです。親が、そういうコミニュケーションの仕方だったので、それが普通のコミニュケーションだと思ってしまうのです。

 加害者タイプの子が大人になってパートナーを探す際、コントロールしやすい人を見つけます。無意識かもしれませんが、そういう相手を探す能力がとても優れています。そして、離れないとわかると、コントロールが始まります。パートナーには暴言暴力、子供ができればと虐待をします。もし子供が複数人いる場合は、差別をします。可愛がる子と可愛がらない子の差を露骨に表します。これが負の連鎖です。

 被害者タイプの子が大人になってパートナーを探す際、今度は加害者タイプの人を選びやすくなります。または、選ばれやすくなります。それは毒親に育てられているので、自己肯定感が低いためと思われます。付き合ったり、結婚したりするとどうすれば相手のためになるかで行動します。パートナーが加害者タイプの人でなければそれは尊いことなのですが、相手が加害者タイプの人であれば、だんだんコントロールされていきます。また毒親のコミニュケーションの取り方が普通だと思っているので、それがおかしいことだとなかなか気づけません。自分が努力すればいいと思ってしまいます。これも負の連鎖です。

 男の子であれば加害者タイプになってしまう可能性が高いですし、女の子であれば被害者タイプの子になってしまう可能性が高くなります。(あくまでも可能性が高いか低いかです。もちろん男の子でも被害者タイプになる子もいまし、女の子でも加害者タイプになる子もいます。)

 加害者タイプになるとどうしても自分を正当化してしまうので、自分に問題があると気づけません。要するになかなか改めないということです。

 ただ、被害者タイプの人は生きづらさから、いろいろと模索し自分がそういうタイプだと気づくことが出来ます。そして自分で負の連鎖を終わらせることが出来ます。

 最後まで読んでいただきありがとうございます。また、投稿していきますので、よろしくお願いいたします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました