実家に帰ってから〜母のこと4〜

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 実家に帰ってから約1ヶ月で、母からの嫌がらせが徐々にひどくなり、私たちはまた出ていかなければならないところまで追いこまれました。そのため、再び住むところを探さなくてはならなくなりました。ただ、民間だとまとまったお金がいります。関東にいる時は緊急でしたので、民間を借りるしかありませんでしたが、今回は幸い、嫌がらせはありましたが、暴力はなかったので、夫の時と比べるとまだ少し時間の余裕がありました。私としては今後のことも考えて、市役所に相談してみることにしました。事情を話すと、相談に乗ってくれたのは、婦人相談員という方でした。住むところに困っていると話すと、その方は一応、市営住宅の担当の人に聞いてくれました。でもやはり募集の時期が決まっており、すぐに入れるところはないということでした。

 そのあと、市営住宅のことで聞きたいことがあり、再度その婦人相談員さんと電話で話しをした時、
「あなたの両親の態度は、信じられなくて。」
と話していました。確かにそうです。毒親を知らない人は理解できない話しだと思います。私があまり周りに話さないのはそのためです。理解してもらうのはなかなか難しいのです。夫のDVモラハラ虐待でさえ理解してもらうのは難しいのに、それに加えて、実の両親もなのです。多分、毒親の方が信じてもらえないと思います。なぜなら、一般的に親は子供に無償の愛があるという固定概念が根底にあるからです。

 また、ある日こんなこともありました。なかなか出ていかない私たちに母が痺れを切らし、私たちの荷物を外に出したのです。私の長男にお金を渡し、(長男にお金を渡していたところは次男が見ていたので後で教えてくれました。)荷物を出すのを手伝わせました。長男にも、
「早く出ていけ。」
と言われましたし、父にも、
「早く荷物を持っていけ。」
と言われました。父と母に出ていけと言われるのも辛かったですが、長男にまで出ていけと言われ、荷物を外に出されるという仕打ちをされ、私は精神的にかなりのダメージを受けました。わざわざ長男に私の荷物を運ばせるというのは、私の心に深くダメージを負わせるという母の作戦なのです。

 最後まで、読んでいただきありがとうございました。また、投稿していきますのでよろしくお願いいたします。

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