不幸のなかの幸い

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 人生の(多分)半分以上の時間を毒親や毒夫に費やしてしまった私ですが、また過去に戻って人生をやりなおしたいかと聞かれたら答えはNOです。

 多分それは今が一番幸せだと思えるからです。

 2016年の長男の怪我をきっかけに、2018年、2019年が私は人生のどん底を経験しました。夫の何かがおかしいと思い始め、毒夫(DVモラハラ虐待夫)だと気づき、それは私には解決できない問題で離婚して離れるしかないと思い始めた頃、実の両親も毒親だったと芋づる式にわかり、なんで私がこんな目に遭わなければならないのかと本当に辛い毎日でした。生まれ育った家庭では得られなかった温かい家庭を築きたいというささやかな願いだったのに、私にはそれは叶わなかったのだという絶望感でいっぱいでした。しかも、2018年2019年はブログにも綴ってきましたが、気づいただけではなく、毒夫と毒親が本性を表し一斉に攻撃してきましたので、それに対処する日が続きました。本当に辛い毎日でした。

 そして、いままでブログに書いてきましたが、それだけではなくそのほかにも問題が次々に発生し、そちらにも対処しなければなりませんでした。その日々で、力を使い果たしてしまいました。なので、今が一番幸せということもありますが、全力を使い切った感とやりきった感があります。同じ人生をやり直すのはもちろんですが、違う人生でもやり直したくないのです。

 それと、あれから時間が経ち、今では少しずつ前向き考えられるようになりました。そのことがあったから、今の幸せに気づけるということです。それがあったからこそ、子供を大事に育てようと思ったり、今のこの時間を大切にしようと思えました。

 また、この辛かった経験を誰かに話すことで、誰かの役に立てば無駄ではなかったと思えます。もし誰かの役に立てたら、それは私にとって本望です。

 最後まで読んでいただきありがとうございます。また投稿していきますので、よろしくお願いいたします。

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