実家に帰ってから〜次男のこと2〜

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 次男は、転校して来てから、担任の先生やクラスの雰囲気に馴染めず不登校になってしまいました。そして、学校側から、不登校になった子に対応してくれるといったクラスがあり、そちらの方に行ってみたらどうかと勧められました。なので、次男に話し、そちらにも行ってみる事にしました。そのクラスの担当の先生は、ご自身も不登校になった経験があるとおっしゃっていましたので、とても期待していました。行ってみると、次男と担当の先生の一対一でした。そして、その日は初日なので午前中のみで帰ってもいいと言われました。担当の先生は、徐々に学校にいる時間を増やしていって、徐々にクラスに戻れるようにすると言っていましたが、次の日にはもうクラスに少しの時間戻ってみてはと言ったのです。次男は、そんなに早くクラスに戻らなければならないと思っていなかったようで、結局、そのクラスにも、1日行っただけで行かなくなってしまいました。学校の不登校になった子に対応してくれる先生も担任の先生と結局のところ同じで、とにかく学校に来させることに一生懸命で、子供の気持ちは置いてけぼりという印象を受けました。

 その後も次男の不登校が続いたので、スクールカウンセラーさんにも相談してみることにしました。以前いたところで、スクールカウンセラーさんにかなり助けられた経験があったので、こちらでも何かいい方向性を見つけてくれるのではないかと期待していました。

 でも、こちらのスクールカウンセラーさんも何か違和感がありました。次男は意欲が落ちていると話していても、ある日の相談で、同じ不登校の子を持つ親で、家にただいるだけならという理由でお手伝いをさせている親もいると言っていました。私はその話しにとても違和感を感じました。アドバイスにしても、ただ単に例だとしても、スクールカウンセラーさんの意図がわかりませんでした。どう考えても、世間話しとしか思えないのです。うちの場合、意欲が落ちているのでお手伝いをさせるのは、ますます心が消耗してしまうと思うのです。意欲の落ちている児童の対応の仕方は、スクールカウンセラーさんのほうが深く知っていると思うのです。またある時の相談でも、次男は気にしすぎだと言ったり、ご自身の体調のことを話したり、本当にプロなのかと心配になりました。ただ、ひとつだけ、スクールカウンセラーさんの話しの中で有益な情報がありました。それは、学校以外にも不登校の子のための相談窓口があると教えてくれたことでした。

 最後まで読んでいただきありがとうございます。また投稿していきますので、よろしくお願いいたします。

 

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