幼少の頃大好きでよく観ていた『まんが日本昔ばなし』と言う番組がありました。
その物語の一つに、『鳥も泣かずば』という物語がありました。
その物語のあらすじは、女の子がまりつきをしながら歌った歌が元で、お父さんとお母さんが処罰されてしまったというお話しでした。最後のシーンで、鳥が飛び立ったところを狙っていた猟師に撃たれてしまい、その女の子(少し大きくなっていた)が、その鳥を抱きかかえて、
「鳥も泣かずば。」
と言って終わるのですが、そのシーンが印象的で大人にずっと心に残っていました。うる覚えですが、確かこんな感じのお話しだったと思います。
私も、長男の怪我(元夫の暴力によって怪我してしまった)のことを、元夫の親に言ったところ、元夫と元夫の家族から手のひらを返したような態度をされた経験があります。今まで積み重ねてきた人間関係が一気に崩れてしまいました。その時は私も言わなければよかったと思いました。そして、この物語を思い出しました。
でも、今になってわかるのですが、私が声をあげることによって一気に離婚の方向に進むことが出来ました。そして、私にとっても子供たちにとってもいい方向に進んだという結果になりました。離婚までの道のりは、今までブログに書いてきたようにイバラの道でしたが、勇気を出してよかった、声を上げてよかったと思っています。
同じ日本人で日本語でも、なぜか言葉が通じない人がいます。その人たちとは、いくら言葉を尽くしても分かりあうのは無理だということを経験によって知りました。そのような人たちとは、自分を曲げて付き合うより、離れた方が賢明です。今では、その決断をして本当によかったと思っています。
最後まで読んでいただき有り難うございました。また投稿していきますので、よろしくお願いいたします。
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