『かわいそう』という言葉

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 昨日、三男の個人面談がありました。三男は発達障害があり、特別支援級に所属しています。

 先生が言うには、人の話しを聞かないところがかなり気になるので、6年生のうちにそこを改善していきたいということでした。

 先生の言っていることは、わかりますが、違和感をたくさん感じてしまいました。

 まず、そんなに無理に聞けるようにしなくても、その子の成長に合わせてフォローしていけばいいと思うのです。出来ないところを出来るようにしたい気持ちはわかりますが、その子の成長の違いだと思うのです。本人が本当に大切だと思わなければ、いくら注意してもなかなか変わらないと思うのです。

 それと結構頻回に注意しているようなので、かえって本人に良い影響を与えないのではないかと心配になりました。何度も同じことを言われるのは精神的に辛いと思うのです。子育ての本によく書かれてありますが、大事なことをひとつ、短く、淡々と話す方が、理解してもらいやすいと思うのです。

 あとは、このまま話しを聞けない状態だと社会に出た時、『本人がかわいそうだ』と言うのです。その言葉がすごく引っかかりました。なんでそんなに自分視点なんでしょう。はたからみてかわいそうだと思うことがあったとしても、本人がどう思うのかは人それぞれだと思うのです。

 もう一つ、お母さんも頑張ってくださいと言う言葉。世の中のお母さんの大部分の人は本当に頑張っていますよね。もうこれ以上どう頑張れと言うのでしょうか?

 前にも書きましたが、私の地元(東北のかなり田舎)の学校なのですが、先生たちの発言は違和感が多いのです。(関東にいた際、長男が通っていた小中の9年間では、この違和感は感じませんでした。)理解してもらえないので、先生たちに伝えることはしてません。それについてどうして欲しいと言うことはありません。

 共感してくれる人がいると思い書いてみました。

 最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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