夫のお金に対する争いはまだあります。別居の前にお金をおろしたことです。『別居の経緯3』で書きましたが、別居の前に引っ越し費用やアパートの契約のためにおろしたお金にかなり執着しており、私に婚姻費用を支払う時にこう主張してきました。婚姻費の支払い額が決まると、婚姻費からそのおろした分を差し引いて支払うというのです。
私の方の弁護士さんは、引っ越しや別居のお金は夫婦2人の財産から出すもので、婚姻費は、別居してからの家族4人が生活していくものとして支払うものなので、婚姻費から支払うべきものではないと主張してくれました。結果、私の方の主張が通り、婚姻費から引かれず支払われることになりました。そしてこの話しは続きがあります。夫はその支払いを断ったのです。弁護士さんから聞きましたが、あまりない事例と言っていました。当然誰が何と言おうと決まったことなので、最終的には支払いましたが、支払うまでいろいろ揉めたようです。やはり最初からきちんと支払った方が裁判官への印象が悪くならずに済むと思います。婚姻費の調停で決められたことにも従わないぐらいなので、私と夫の2人での話し合いは、無理だったと思います。こういった場所がなければ、子供もお金も家も全て夫に取られしまい、私には何も残らない結果になってしまっていたと思います。調停や裁判は大変でしたが、今ではやってよかったと思います。
婚姻費は支払われることになりましたが、子供の幼稚園の月謝や小学校の給食費など細かくいろいろ引いてきました。夫は、一般的に高収入とされる収入がありましたので、婚姻費を支払っても夫の生活が苦しくなるわけではないのです。夫は、お金に対する執着と私への嫌がらせと両方ありそういうことをしてきたのだと思います。お金に対する執着と嫌がらせは、DVモラハラ虐待をする人のもつ特徴だと思います。
子供にはこの裁判の経緯をまだ教えていません。養育費の支払い期間を短くしたいとか養育費の支払額を下げて欲しいとかいったことなど、どこで子供が傷ついてしまうかわからないからです。ただ、大人になって、家庭を持つことがあったら、その時には話したいと思っています。離婚や裁判の経緯などブログに書いてきたようなこと全てです。それは、夫のようになってほしくないからです。パートナーや子供を大切にする人になって欲しいのです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。また投稿していきますので、よろしくお願いいたします。
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