心の救い2

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 実家に帰ってから、相談場所や支えてくれる人が少なくなってしまいましたが、心の救いはありました。

 まずは、三男のスクールサポーターさんです。『別居してから〜1、2、3〜』で書きましたが、三男は、発達障害があり小学校で特別支援級に在籍していましたが、スクールサポーターさんがついて一般学級で学習することになりました。私たちの住んでいる地域のスクールサポーターさんは、教員の資格はないのですが、個々に対応しなければならない子のために、サポートでついてくれる先生です。三男の場合、学校から送り迎えしてほしいと言われており、毎日送り迎えしていました。行きは、学校まで送っていき、私はそのまま帰るのですが、帰りは先生かスクールサポーターさんに直接会って、子供を受け渡しするというように決まっていました。その際、いつも三男の様子を話してくれるのですが、三男のスクールサポーターさんは、とても明るい人で、いつも楽しそうに三男の様子を話してくれるのです。三男のいいところを少しでも見つけて誉めてくれました。その明るさにいつも癒され、三男を迎えに行くことのが楽しみになりました。

 あとは、自然にも癒されました。地元は、山と海に囲まれており、自然が豊富でした。3月の末に帰った時は、雪もあり灰色だった山が、5月6月の新緑の季節になるとヒバの木々が鮮やかな緑色に変わっていく様子に癒されました。また、公園に行くと白樺やあすなろの木もあるのです。それと、建物で遮られることもないので、空も広く綺麗に見えました。空き地や畑も近くにあるので、片隅に紫色がとても鮮やかなあやめなどが見られ、そういう自然を見ることで癒されました。

 海にも癒されました。夫からの書面による攻撃、実の両親と長男からの出ていけと言われる攻撃、次男の不登校問題で、試練が続き、私の心はいつも休まることがありまんでした。いつも精神的に疲弊しいて、ぐったりしていました。でも夏のある日、そんな中でもなぜかふと、嫌な事ばかり考えていないで、せっかくの今の季節を楽しもうと思いました。そこで、夏休みになってから子供たちを連れ、昔泳いだことのある海の記憶を頼りに車を走らせてみました。すると、遊泳可能で監視員さんのいる遠浅の海を見つけることが出来ました。私の小さい頃は監視員さんもいませんでしたし、シャワーも更衣室もありませんでした。ところが現在では、シャワーも更衣室もありしかも無料でした。その時の私には、とても嬉しいことでした。遊泳期間は、夏休みが始まってから8月のお盆前まででしたので、それまで3〜4回ほど子供を連れて海に行けました。私は、日陰にレジャーシートを敷き、子供が海で遊んでいるところを見ていました。それと共に海のみなもが太陽の光に反射してキラキラしているのをみたり、太陽の光が雲の隙間から差し込む様子などを見て、癒されていました。

 最後まで読んでいただきありがとうございます。また投稿していきますので、よろしくお願いいたします。


 

 

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