長男の怪我から1年経過しても長男はサッカーが出来ませんでした。足の痛みや歩行時のひきづりはなくなりましたが、サッカーが出来る様になるまではまだ時間がかかるようでした。
夫からの暴力でまた子供たちを怪我させる事態になるのはどうしても防がなければならない。でも、夫や夫の家族には暴力で人を傷つけることが悪いことであるという認識がないのか、自分たちの不都合になることを認識する能力がないようでした。その頃の私は混乱していました。これは、少し洗脳に近いのかもしれません。夫と夫の家族は、私がおかしいという態度だったからです。
ある日、ふと保健師さんに相談してみようと思いつきました。私は、以前看護師をしていたのですが、看護学校の頃、授業で保健師さんの役割という座学と実習がありました。(保健師さんの資格をとるためではないので少しの時間です。)そこで、家庭内の問題を相談できるところという認識ができ、思いついたのだと思います。
そこから、保健師さんに話すことがきっかけとなり話しが進んでいきます。まず、保健師さんに話すと、子供のことが関連しているからとスクールカウンセラーに相談してみてと言われました。そして、スクールカウンセラーさんにも相談し、男女共同参画センターの相談出来るところを教えてもらいました。
男女共同参画センターやスクールカウンセラーさんに相談していくと少しずつですが、頭の中の混乱が整理されて、今まで私が苦しんできたことはなんなのかわかってきました。これが、虐待モラハラDVだと認識出来るようになりました。最初は、なかなか理解できませんでした。なぜかその頃は、夫はそんな人ではないと思ったり、相談することに罪悪感がありました。先程も書きましたが、やはり洗脳に近かったのだと思います。でも、その虐待、DV、モラハラの言葉で情報収集するうちにその特徴があまりに当てはまっているということで、だんだん腑に落ちてきたのです。これが私が苦しんでいた原因だったんだと認識出来るようになってきました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。また投稿していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
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