結婚前にもいろいろな気づきのチャンスがあったのにも関わらず、そのままスルーしてしまったことで、私は自分が本当に心から望んでいたことが出来なかったという結果になってしまいました。それは、家族みんなが安心して暮らせる温かな家庭を築くことです。
お父さんとお母さんが支えあって、安心安全な環境で子供を育てるという家庭です。ナチュラルに温かい家庭です。なぜなら、自分が育った家が、安心できる家庭ではなくなぜかいつも頑張らないといけない家庭でした。なので、自分で築く家庭は、家族みんなが安心して生活できる家庭にしたかったのです。そんなふうに思っていたのに、またもや同じような家庭で暮らすことになってしまいました。
結婚前にあったサインに気づけなかったことで、私が切望する願いは叶わないという結果になってしまいました。結婚相手が毒夫（DVモラハラ虐待）だと温かい家庭にはいくら頑張ってもなりません。毒夫はパートナーも子供もコントロールしようと次から次へと無理難題を押し付けてきます。それに対処しているうちに身も心も消耗します。安心なんてとても感じられません。
それと子供たちにも申し訳ない気持ちがあります。なんで子供たちにとって大切な存在であるお父さんが普通のお父さんでなかったのだろう、なんで安心できる家庭を提供できなかったのだろうと悔やみました。
昨日、車の運転中に小さい子を連れた家族連れを見ました。その人たちは本当に普通に歩いていただけなのですが、『仲が良くていいな。私もこんなふうになりたかった。幸せになってね。』と思いました。私は温かな家庭は築けませんでしたが、これを読んでいただいてる方には、私のようになってほしくないのです。特に毒親育ちで物心ついた頃から頑張らないとならなかった人は、また同じように自分が頑張らないといけない毒パートナーと結婚してしまう可能性が高いのです。なぜそうなるかは、『負の連鎖について』で書きましたのでここでは省略します。パートナーは選択出来ます。今後の人生はみなさんの選択次第なのです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。また投稿していきますのでよろしくお願いいたします。
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